プラセンタ効果でアンチエイジング!

美肌にも健康にも!プラセンタのサプリとスキンケア用品を徹底解説

胎盤とプラセンタの関係

胎盤は、女性及び雌が妊娠した時に限り子宮に出来る臓器で、出産と共に母体から排出されます。
そして一般的に「プラセンタ」と言うものは、排出された胎盤そのものではなく、有効成分を胎盤から抽出したエキスのことを言います。

また出産直後から自分の身を守りながら、子供も守らなければいけない多くの哺乳動物は、本能で必要だと分かっているからか、
自分が排出した胎盤を、自ら食べることで栄養を補給し、体力を回復させているのだそうです。これは、生まれた子供を綺麗にする行動も含めて、一石二鳥です。

しかし人間の場合には、綺麗に沐浴されるため、自分の手で胎盤を処理することはしません。
そしてそのまま病院で出される栄養のバランスが整えられた食事を摂るので、他の哺乳動物たちのように、胎盤を食べることはあまりありません。

では残った胎盤がどうなるのかといいますと、そんな栄養満点な胎盤を放置するわけがありません。
その方法はいろいろありますが、まずはプラセンタを抽出します。

その後「分子分画法」という、特殊なフィルターを用いて、細胞の内部より必要な有効成分だけを通過させます。
これは、有効成分の分子量、分子サイズに合わせたフィルターを使用するので、機能を保持したまま抽出できるという点で、優れた抽出方法とされています。

また「酵素分解法」という、胎盤の細胞壁を酵素で反応・融解させ、その有効成分を抽出させる方法もあります。
そしてこれは、酵素の単一性のみを分解させるという特性を生かしているので、有効成分の損傷は低く、抽出率が高いとされている抽出方法です。
その他にも抽出方法はありますが、いずれも滅菌処理や不純物除去の処理はしているため、安全とされています。

しかし他の哺乳動物は、本能で胎盤をそのまま食べて栄養にしているものを、人間は科学や医学の力によって、自分の栄養ではなく他人の薬などに使います。
これはある意味では、医学の進歩の貢献でありますが、哺乳類としては後退しているのでしょうか。
それとも、他に栄養が溢れているものを食べられる「人間」という哺乳類の合理性なのでしょうか。

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